翻訳書出版:オペレーティングシステムの概念
私が翻訳の一部を担当したシルバーシャッツの「オペレーティングシステムの概念」(原著第7版)が出版になりました.メモリ管理と仮想記憶の章を担当しています.原著約100ページを訳しましたが,翻訳という作業がいかに大変かを実感しました.
- 作者: Abraham Silberschatz,Peter Baer Galvin,Greg Gagne,土居範久,大谷真,加藤和彦,光来健一,清水謙多郎,高田眞吾,高田広章,千葉滋,野口健一郎
- 出版社/メーカー: 共立出版
- 発売日: 2010/11/10
- メディア: 単行本
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定価15,750円と値段が高いのが難点です.多くの人に読んでもらいたいのですけれど…
原著(英文)は第8版が出ていますが,基本部分の内容はあまり変わっていません.おそらく世界の大学で最も広く使われているOSの教科書です.