TVドラマ「理想の息子」
「理想の息子」というTVドラマを観ていましたが、コメディタッチのホームドラマと思っていたら、終わり近くの回になってストーリが急展開。あれれと思ったら、脚本が、かの野島伸司(Wikipedia)だったんですね。
最終回はどう持っていくのかと思ったら,無難な線に着陸成功。タイトルは一見平凡ながら,意外と難しい線を突き,エンターテインメント性を盛り込みながら,ちょっと危ない線も突きつつ,最後は多くの人々が納得できる線に落とす。さすが,プロの仕事です。
脚本の世界に直木賞があったら、受賞しているだろうなと思います。日本の音楽やテレビドラマにも,皆がドキドキするような本気モードのよい賞があるといいですね。
役者さんも皆,良い仕事をしていました。
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