現代筑波大生気質との対話
学内設置のプロジェクタをふと眺めたら,こんな広告が目に入りました.
7月4日に大学会館でTsukuba Student Formというイベントがあるのだそうです.
プロジェクタに映し出されるコメントが,今の学生さんの気持ちを代表しているようで興味深い.
そうですね.私は一の矢宿舎でした.今でもそうだけど,共用棟以外,お店が全然なし.お風呂は共用棟のみ.電話は,伝言制.(携帯電話のない時代)
へー,筑波って地味な大学という世評なんだ,今は.創立当時はね,地味とはいえなかった.新構想大学だし,目指せ「国際A級大学」だし,つくば新線だし,もうすぐ科学万博だし.
ざぶとん一枚.
ざぶとん,もう一枚.
いいですね.夢をみるのなら,私も自信ありますよ.
これは今も昔もこれからも変わらない,不変なる問題.
うまいこと言うね.
そうだね.私も他大学に行ったときにそう思いました.
筑波を出て,戻ってきたら,思いますよ.ああ,なぜこんなに懐かしんだろうと.私,5年間離れていて,戻ってきたときそう思いました.新しい街なのに,人工的な街なのに,不思議と懐かしさを感じさせる街.
確かに.学生時代,涙を流し合える友がいた.
そうだね.
へー.昔は皆,第一志望だったよ.