音楽

かぐや姫の「はじめまして」

私は特定の音楽を長いこと,しつこく聴き続ける習性がある. 「かぐや姫」は中一の頃からだから,35年くらい聴き続けている.コピー演奏を中学の頃からやった.かぐや姫,風,イルカのほぼ全曲.友人と二人組で.私はボーカルがあまりうまくないので,リード…

キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」楽譜 他

キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」について書きましたが,その続編です. Amazonでもしやと思い調べてみましたが,何とありました.「ケルン・コンサート」の楽譜.SJ150 キースジャレット:ザ・ケルンコンサート ピアノのための作者: キースジャレ…

キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」2枚目購入

キース・ジャレットの「ケルン・コンサート」がSHM-CDというもので,リマスタ版が2008年9月に発売になっていて,買ってしまいました.このアルバム買うの,2回目.2枚以上買わされるCDの何と多いことか.ザ・ケルン・コンサート [SHM-CD]アーティスト: キー…

「世界のアロハ・ブラザース」by 杉真理&村田和人

坂崎幸之助(アルフィー)さんのFM番組(5月21日)で,杉真理(すぎまさみち)さんがゲスト出演して,新譜アルバム「世界のアロハ・ブラザース」の話で盛り上がっていました.あまりのインパクトに思わず,買ってしまいました.世界のアロハ・ブラザースアー…

アルフィーの坂崎幸之助さんのラジオ本

アルフィーの坂崎幸之助さんがパーソナリティを務めているK's Transmissionという番組があって、我々アラフォー、あるいはアラフィフティ世代のフォーク、ニューミュージックのミュージシャンがゲストとして登場し、生演奏もよくやってくれます。私がこの番…

涙したBGM: Symphonic Princess

音楽を聴いて、涙が流れてくるということが時にある。歌詞と曲、そして演奏の相乗効果によって涙することが多いが、歌詞なしでも、また、曲を意識して聞いている訳ではないのに、涙してしまったことがある。 今から20年位前、秋葉原の石丸電気 音楽ソフト館…

名盤誕生:稲垣潤一の「男と女」、「男と女2」

久しぶりに素晴らしい日本のポピュラーアルバム新譜に出会うことができた。稲垣潤一の「男と女」、「男と女2」。名盤である。男と女-TWO HEARTS TWO VOICES-アーティスト: 稲垣潤一出版社/メーカー: UNIVERSAL INTERNATIONAL(P)(M)発売日: 2008/11/19メディ…

風立ちぬ:松田聖子と大滝詠一

しつこいようだが、今日も大滝詠一ネタである。昨日のブログで女性ボーカリストによる大滝詠一作品のカバーアルバムについて書いたが、大滝詠一で、女性ボーカルと言えば、松田聖子である。 大滝詠一の「ロングバケーション」(以下ロンバケ)は日本のポップ…

大滝詠一はエスプレッソだ、カプチーノだ

大滝詠一は、カヴァーアルバム(トリビュートアルバム)がいくつも出されているが、女性ボーカルだけによるカヴァーアルバムが最近(昨年11月)、発売された。A LONG VACATION from Ladies(初回限定盤)(DVD付)アーティスト: オムニバス出版社/メーカー: ユ…

大滝詠一は研究者である

ただものではないベストアルバム「B-EACH TIME L-ONG」 私、大滝詠一のアルバムは、ほとんど聴いたと思っていたのですが、最近、レンタルCDショップで、聞いたことのないアルバムを発見しました。「B-EACH TIME L-ONG」。B‐EACH TIME L‐ONGアーティスト: 大…

大滝詠一なのか、大瀧詠一なのか

昨日公開の大滝詠一氏に関するブログなのだが、今日になって、「大滝」なのか、「大瀧」なのか、気になった。自分で思い出してみると、両方使っている気がする。 amazon.co.jpで調べてみると、両方の表記がある。Wikipeidaによると、本名は「大瀧榮一」、「…

大滝詠一曰く,「恋するカレン」は60点

1月10日放送の東京FM、山下達郎の「サンデーソングブック」は大滝詠一との新春放談第2回。そこで印象的だった話のご紹介。 皆さんは、大滝詠一の「ロングバケーション」というアルバムをご存知でしょうか。大滝詠一という名を知っていれば、必ずご存知でしょ…

寒い夜には心温まる音楽を:増尾好秋「グッドモーニング」

今日は昼から雨になり、寒い夜になりました。こんな日には、心を温めてくれる音楽を聴きたいと、帰宅時のバスの中で聞いていた音楽をご紹介します。 増尾好秋(エレクトリックギター)の「グッドモーニング」。名盤ですよ。ジャズ、フュージョン系ですが、あ…

山下達郎と大滝詠一の対談番組で知った、エルビス・プレスリーによる新パラダイム創造

:黒人R&Bと白人C&W=ロックンロール by エルビス・プレスリー 私は山下達郎のFM番組「サンデーソングブック」の愛聴者であるが、毎年この時期は最大の楽しみのプログラムが放送される。1月の第1〜2週、大滝詠一をゲストに迎えての新春放談だ。番組開始時…

紅白歌合戦2009雑感

その前にレコード大賞(12月30日)について 紅白が19:15-23:15の約4時間というのは長いよね.昔は、19:00-20:45くらいがレコード大賞。そして、出演者がNHKホールに急いで移動し、21:00からレコード大賞.紅白歌合戦の中でも、レコード大賞受賞者が、受賞お…

ピアニスト辻井伸行さんがコンクールで優勝時のDVD+CD

ピアニスト辻井伸行さんがヴァン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した時の様子が、録画されていたんですね。12月30日発売。年末の際どい日に発売するよね。年間ランキングの計数の関係かな。辻井伸行 世界が感動した奇跡のコンクール・ドキュメント…

グールドのゴールドベルグ変奏曲の1959年ライブ盤

グレン・グールドのゴールドベルグ変奏曲の1959年ライブ盤が日本で初発売のようです。 私,グールドのゴールドベルグの大ファンですから,購入です。 下記のAmazonサイトで視聴出来ます。モノラル録音ですが,デジタルリマスターとのこと。グールド・ザルツ…

佐藤竹善さん:Home Town, Change the World

知り合いの研究者, 金谷一朗さんからのホップで,佐藤竹善さんとTwitterで相互フォローさせて頂くことができて喜んでいる。これを記念して,今回は佐藤竹善さんの音楽を紹介したい。 私が佐藤さんを知ったのは,大分前,東京FMだったと思うが,佐藤さんがパ…

昭和の絶頂期が封じ込まれたライブDVD「晴天 LIVE IN TOKYO 1989」

12月16日に初DVD発売されたサディスティック・ミカ・バンドのDVD「晴天 LIVE IN TOKYO 1989」を購入した。晴天 LIVE IN TOKYO 1989 [DVD]アーティスト: サディスティック・ミカ・バンド出版社/メーカー: EMIミュージック・ジャパン発売日: 2009/12/16メディ…

「加藤和彦」氏に関する話

ときどきネット上で勘違いされますが、私は、フォーク・クルセダース以来の、ミュージシャン加藤和彦の一ファンではありますが、「加藤和彦」をネットネームにしているわけではありません。このページもネットボットがかいているんじゃないですよww。単純に…

ドック・ワトソンのブラック・マウンテン・ラグ,ディープ・リバー・ブルース

私はこれまで30年近くコンピュータ技術の勉強をし,研究・教育をしているが,時に,コンピュータ技術は本当に人々を豊かにしているのか?と考えることがある.例えば,コンピュータ技術が大して進んでいない時代に,人類は(正確には米国は),人間を月に送…

「Goodtime Charlie's Got The Blues」by アール・クルー and チェット・アトキンス

若きアコースティック・ジャズギターリスト,アール・クルーと,カントリーギターの大御所,チェット・アトキンスによるGoodtime Charlie's Got The Blues.チェット・アトキンスはドブロギターという特殊なギターを弾いている.日本では,石川鷹彦さんがよ…

ドック・ワトソン:アコースティックギターの歴史的人物

Doc Watsonアーティスト: Doc Watson出版社/メーカー: Vanguard Records発売日: 1991/11/26メディア: CD クリック: 6回この商品を含むブログ (8件) を見る このアルバムのオリジナル版発売は1964年.米国音楽のフォーク,ブルース,ブルーグラスの名盤だ. …

ハイテク・エレキギター6本ww

パッヘルベルのカノン こういうの聞くと,自分でも弾けたらなって思うよね. スーパーマリオ よくこれを弾こうと思ったよね.一人で2台のエレキギター.スタンリー・ジョーダンのよう. 神業ギターだって 中盤過ぎに見たことのないアクロバティックな奏法が…

ブルーグラス・アルバム「ミュールスキナー」

中学時代にLPレコードを購入し,CD化されないかなと長らく思っていたアルバムをAmazonで発見.即,購入した.ブルーグラスという,日本では聞く人が少ないジャンルの音楽.メンバーは下記のよう. ギター:クラレンス・ホワイト ギター:ピーター・ローワン …

南佳孝:憧れのラジオガール

土浦イオンのインストアライブで生で聞いて以来,最近,南佳孝をよく聞くようになりました.改めて思いますが,彼のソングライティングの才能は素晴らしいですね.この曲は,テクノ色アレンジの一曲.今聴くと,昭和の良き時代が封じ込められているように感…